「赤ワインが売れまくって成功したワケ。」



私がスペイン、カタルーニャ地方より
新規ルートを作成し輸入した赤ワイン、

これが大ヒットを記録したのですが、




「新規の国内営業。」


私は新しく仕入れたワインの営業ルートについて
考えに考えを巡らせていました。


一軒一軒飛び込みの営業をかけて、
赤ワインの営業に回る、


こういった手法の他に
何か良い方法はないのか?


楽しみがてら街の高級ホテルや居酒屋の支配人、
オーナーに私は飛び込みの営業をかけたのです。


そうすると当然、
試飲を済ませたクライアント様からは


「瞬さんの選ぶワインは素晴らしい。」


、、と太鼓版をおされ、それなりの数を
販売することができました。



ですが、

私はこの活動を短縮する方法はないかと
常に考えていたのです。


次の買い付けに早くに従事するために、


私は今まで集めてきた在庫ワインの
すべて撤去と考え、


今手元にある赤ワインのすべてを


今まで出会ってきた友人や知人、同僚、


社長仲間、ファンド仲間、先輩、そして


感謝になったすべての方々に無料で
提供したのです。



当時、私はワインで成功していたのではなく、
情報起業、さらには投資で成功していました。


なので、


お世話になったことを手紙とDMに書いて
赤ワインと共に郵送したのです。


「高尾瞬、無事に成功したので
赤ワインをプレゼント致します。」



そうやってプレゼントとして郵送した
赤ワインが見事にヒットしたのです。



「瞬が送ってくれた赤ワイン!
超おいしい!どこで買ったの?」


「プレゼントに頂いた赤ワイン、
おいしかった!どこで買ったの?」


「もう一本欲しい!どこで買ったの?」



こういったメールを多く受信したのです。



私は素直に、
赤ワインの買い付け事業を立ち上げ、

その際に、出会ったナイスな
ワインをプレゼントしただけです。


と、そういった気持ちを伝えると、


社長仲間やファンド仲間がこぞって、

このワインを輸入したいと言い出したのです。




これには驚きました、、、、



特に社長仲間、ファンド仲間からの反応が良く、

さらにはホテルの支配人を勤めている友人、
レストランの経営者から、


「こんなおいしいワインがあったなんて!」



とこぞって私の新規ビジネス、

「赤ワイン買い付け事業」に興味を示したのです。


1本20万円で仕入れたワインが

あっという間に2000本の売り上げ、


購入額、一本1000円だったため、
(※仕入れ値、、、あまりおおやけには出来ませんが、、、)



「純利益、3億9千6百万円!」



船済みで経費等、ロジスティックペイを差し引いて、
3億近い売り上げを出すことが出来たんです。



これには私もびっくりしました。



ポイントとして良かった事を今思い出すと、


利益うんぬんを気にせず、


「おいしいワインを見つけたので、
とりあえず、飲んでみてください。」


こういったスタンスが私の行動を変えていたのです。



「利益より、お客様、周りの人を喜ばせたかっただけなんだ!」

と、プロデューサー高尾瞬氏は2年前を振り返りこう語る。



利益、利益、利益!


ビジネスであせればあせるほど、
この考えがあふれ出てきますが、


本当に大切なこと、


「それは、人に価値を提供すること、
人を喜ばせること、、、、。」




と経営者、高尾瞬氏は語るのだった。


その考えが、


赤ワインの買い付け事業を成功させる要因となったのです。




結果は後からついてくる。


大切なことは、世の中に価値を提供する。
人々をいかにして喜ばせるか、、、



これだったんです。




経営者、高尾瞬氏は語ったのだった、、、、。





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ビジネス雑誌、「エクストリーム、ビジネス。」

■取材:クルック斉藤  
■インタビュー:パーラメント野原
■編集:ドンキー山之内


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