「静かでナイーブなコミュニティーを造る。」



以前、私は何回かコミュニティーを形成、
つまりは会社を経営して倒産をしてしまったりしたのですが、


当然、前回よりも

もっともっと人に価値を提供し
人が豊かになるようにと考えに考えに考えを巡らせて
改善を図っていたのですが、


やはり会社を維持していくには

ある程度の資金繰り、

当然オフィス運営はおままごとや遊びでは無い為、
規律やルールを徹底し、

経営をしていかなければいけない。


これが頭にありました。


なのでどうしても体育会系のノリで
厳しく、規律のある、せかせかしたコミュニティーになっていました。


さすがにブラック企業とまではいきませんが、

私のちょっとした言葉使いで
社員さん達を傷つけてしまったこともあります。


反省していますが、

経営を、会社を回すために、
コミュニティーを維持するには
仕方の無い決断であったと思っています。



正直、

営業の結果が悪いからと言って、

フィードバックをすること、
やっぱりこちらも嫌な気分になるので嫌な作業なのです。



これをどうにか改善したいと思い、


今現在立ち上げしている、


新しい会社、コミュニティーは、


自然にやさしく、
トイレの便器よりもナイーブで、
カローラよりもやさしいコミュニティーの形成を心がけています。



私の理想とするコミュニティーは

やさしく、礼儀正しく、それでいて賢く、


「善」を備え、

まるで森林の中にいるようなコミュニティーを
創りあげて行きたいと思います。



「おい!結果はどうなってんだコラ!」

とかオフィスで飛び交う会社はもう必要ないと思ったのです。







麻山工業株式会社 代表取締役 高尾瞬