いいものをガンガン見に行こう。



どんな先陣逹もこぞってこう言うと思います。


「いいものはお金を払ってでもガンガン見に行こう。」


あなた自身の能力を高めるには
もってこいの技です。



これはスポーツでも学問でも、
どんな世界でも同じです。

良い絵を描きたければ、
美術館、博物館にせっせと足を運び、

どうやってその絵を描いたかを想像し、
細部まで研究したりします。



この際、


あなたがよりその物事にせいつうする程、
細かな場所が見えてくるようになります。


例えば、グラフィックデザイナーを目指す時、
もし初心者であれば、

メインのビジュアルに目がいくだけで
デザイン構成などは目に入らないでしょう。


読者の目線に沿って、
キャッチコピー、タイトル、副題、


さらにはエディトリアルデザイン、


文字組み、アウトライン、
影の出し方、行間、文字の感覚。



細部の細部までみえてくるようになります。



良い作品を見る、作る、また見る。


これをくりかえす。




正確には、



良い作品を見る。

同じように真似してつくってみる。

違う所を探す。(厳密に言うと、まったく同じようには作れない。)

またつくってみる。



これの繰り返しでオリジナリティー溢れた、
作品をつくれるようになります。




目を鍛える。


良いものを見る、というのはこういった所です。



何がすごいのかわからないレベル、
ではいけません。

たった一枚の写真の中でも


この構図が完璧。
この焼き具合がスゴイ。

メイクアップアーティストのメイクがスゴイ。
モデルの表情がスゴイ。


だの、


いろいろ見えてくるものです。




あなた自身のセンス、
感覚を鍛えるためにも常に良いものを見る習慣を忘れずに。



以上でした。











麻山工業株式会社



高尾瞬













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