「目的地へ辿り着く為にはやはり色々知らなければいけない。」
と言うお話。


あなたの足元、約３００メートル下に
一億円の埋蔵金が埋まっているとします。


これを目指して直下に掘り進むわけですが、
あなたの体のサイズだけ掘り進んでいけば、

当然、５メートル付近で穴のサイズを
横に拡大していかなければいけないことに気がつきます。


なぜなら掘った土を地上に上げなければいけない。

その為には足場を作って、土の移動路を確保する。


重機入れる際にも階段状にして、
重機を通したりする道や、土砂が崩れないように、

土嚢を組んだりと、

縦に掘り進むごとに横にも穴のサイズは広がっていきます。


どういうことかと言うと、


３００メートルの目的地、埋蔵金に辿り着く為には、

掘り起こす土は、人間のサイズだけでなく、
掘り出した土を運ぶ通路だったり、、。


それは下に掘り進むごとに
その周りに存在する知識も吸収していかなければいけない。

と言うお話です。


掘った後の穴の形は、下に長方形に掘られるものではなく、

三角定規を下に向けた様な状態。


つまりアリ地獄のような形になる。


３００メートル直球で目的地まで辿り着きたい。

が、やはりその周りで起こっている事柄もやはり吸収しなければいけないのです。



プロ野球選手が野球が上手ければそれでいいのか？

といった昔あったような議論と同じ。


あなたがビジネスをして、目的を達成するには、
あなたの周りに居る人々も一緒に巻き込むということであり、


専門的な知識だけでなく、
やはりさまざまな知識が必要になる、

というお話です。



色々な場所で結果を出している人の意見を聞くと、
「あ～、やっぱり色々なことを考えているな、、。」
と感心させられるものです。


自分さえ良ければ！とこう考えていると
当然会社は潰れます。

朝食べるトマトは農家さんが汗水たらして作ったトマトです。


さまざまな力があって今のあなたが居る。


感謝の気持ちも当然大切なものです。




麻山工業株式会社



高尾瞬











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